ひとりでも多くの人に。

1996年発行“Dreams Memorial”の最後につづった言葉だ。「ひとりでも多くの人に」というのはできるだけ多くの人に、自分の名が広まればいいなんて思っているわけじゃない。究極を言えば「ひとりでもいい」んだ。ここを勘違いした周りの人は「コピーしてばら撒けばいいんじゃないか」という言葉を吐いた。ただね、100人に1人が本当の読者になってくれるのなら10000人で100人だ。そういう方向性もあっていいんじゃないかと考えていたのが大学時代。今はね1人の中で1人という考え方を大切にしたいんだ。それは「伝えたい人に伝えたい言葉」