去年の今頃。

大阪と名古屋に行っていたなあ。もう、多くの人の記憶の片隅になってしまった、愛・地球博
そして、過去の二人思い出のカフェ。ビルの上にある赤い観覧車。過去には戻れないし、戻りたくない。あくまでも「過去に浸る」という行為はこれらではないと確認した。
大阪の時は、大学時代の友人とあうことができた。そこで創作のことを語った。名古屋には札幌の友人がいて、泊めてもらって一杯飲んだ。北海道はもう長袖が基本だが、本州はまだ半袖が着られた。結局のところ、やり残した事があった旅だった。今もその状況は続いている。できなかった後悔をごまかす。そして、何がやりたかったかもぼやけていく。
秋といえば…とある出会いの記憶。秋から冬にかけて、大切な人と出会いたいという欲求が現れてくるのかもしれない。出会いといえば1996年の同人誌発行もひとつの出会いから生まれた。そして1999年ひとり創作の高みを目指し、上阪。あのころは「ひとり」に強かったなあ。「ひとり」立ち上がる。そして、ついてきてくれた友人・知人。きっと「ありがとう」を伝える旅は終わらないだろう。