モチベーション2 〜もったいない〜

前日の日記はとても後ろ向きだったように思う。「時に創作は人を救う事ができること」ということは忘れていないつもりだ。大切な言葉はいつでも自分を支えてくれる、と信じている。ただ情報化ネット社会…言葉が消費されていくことにはすごく恐怖を感じている。どうせ流れていく言葉ならと、たわいもない言葉ばかりを並べて、大切な言葉を伝える事がなくなる。本当に伝えたいことを伝える場所は、いつかなくなってしまうのではないかと。(さらに書くとその伝えられない言葉の表現が犯罪という形になってはしまわないか)

  • 大切な言葉を伝えない

大切な言葉を伝えないという感情は、そのことを惜しむ…つまり「もったいない」という感情に似ている。過去創作するに当たって友人から「頑張らないともったいないよ」といわれた事がある。このふたつの「もったいない」は180度違うように思える。だけどね、最初の「もったいない」は間違っていると思う。最初のもったいないは、単に怠惰ではないのか。今の自分はこのことに気づいていながら「タイミングがない」「どうせ書いても仕方がない」といって諦めていると思うんだ。大切な言葉を伝えられない人間になる前に。

  • 情報化社会に考えるもの

これは一貫した自分の考え方だけど、月並みながら「人と違うこと」が重要だと思う。「自分は他人の土俵には乗らない」ということ。このブログを読んだ人はその異質さに気づくだろう。これは日記じゃないというかもしれない。…そう出来事の描写がない。精神世界そのものになってきている。これは、テキストを「情報」したくない自分の最大のあがきなのかも。

やったもん勝ち。勇気と自信。