心のカケラ

「本物」「本当」
最近信じられなくなっている。
それは、何でもかんでも、疑う心。


思い出すことがある。
子供の頃「鍵」というものが嫌いだった。
その存在が信じられなかった。
「どこでもいける」そんな幼稚な可能性が崩れた。


人は当たり前に思うかもしれない。
人は馬鹿らしいというかもしれない。
でも、そのことに深く傷つく、
弱いちっぽけな心は、
確かに自分が自分である確からしさであると、
気づかせてくれる。