終わらない絶望。

いや、この表現は間違っている。絶望は希望があるからこそ存在しているもの。「〜したいけどできない」…という状況は、いつか「あきらめ」という形に変わって、消えていくことが大半だろう。絶望は日常になり、当たり前となっていく。いやもともとそうだったなんて、過去のかなえられない想いを無かったことにする。結局のところ、同じ事を言い換えているだけだ。
結局、希望が無いのも絶望なんだよ。どう進んだほうがいいのかわからない。何をしたらいいのかわからない。やりたくないことは、後回しにしてしまおう。そうやって結局は、希望から遠ざかる。