誰かのためのプレゼント

過去の作品では裏コンセプトに「言葉の贈り物」ってのがあった。このキーワードは、もっと進めていきたい。やっぱり「喜んでもらえるもの」を書きたい。これは、創作をする者にとって当たり前なことではあるが。
ここで2つの道が見えてくる。「プレゼントと言うからには、包装や渡し方なんかにもこだわりたい」「相手が喜んでくれるのならば、自分の満足度にはあまりこだわる必要が無い」この両者は正反対とも、同じことともいえる。両方とも必須と言うわけではなく、どちらかだけでもいいのだが。創作の幅は広がる。「誰か」という対象を考えるだけでも、それはそれでワクワクする。