人生を豊かにする言葉。

創作におけるキーワードめいたものが、浮かんだり消えたり。今思うことを、簡単に書くとこんな感じかな…「人生を豊かにする言葉」
僕と出会わなくても、何も困らない。生きていけないということは無い。けれど、どこかに「もっといい人生」や「気持ちのいいこと」を上乗せできたら、と思う。生きているという前提で、更なる高みを「望む」ということ。僕は昔からそんなことを当たり前として書き続けてきたような気がする。理想論、ファンタジー…そんなところ。
でも、僕はそんな「夢見る人」の心をどこかに忘れてきたような気がする。でも、ある時思い出す。これはいつも心に引っかかっていたことだから。

脱線!たとえば恋愛。恋愛を結婚のためのステップ。結婚を出産のためのステップと考えている冷静な僕がどこかにいた。あるとき情熱は裏目に出て、本当に愛することに疲れていたといってもいい。ある時、動物としての人間の本能…子供を残さないで死ぬことにすごい恐怖を感じ。ある種の義務や脅迫のように感じたこともある。
けれどね、恋愛ってもっと楽しいものだと思う。人間を理解すること。愛し、愛されること。結果として、恋愛は結婚・出産への通り道なのかもしれない。けれどね、そのプロセスが大切なんじゃないかって思う。
人間の持つすごさってのはきっと「想像力」で…、説明すると簡単なんだけれど、そこにいかにたくさんの意味を見出すことができるか。