アトリエ計画。

今は半年に一回の引越シーズンだ。自分も引越したい。


現在の自分の部屋は、来客者を驚かせる。
「倉庫」だと。「捨てる技術」も含めていろいろ落ち度はあるが、「モノへの執着」は捨てられない。オリジナルとコピーやシミュラークルと言ってしまえば話はややこしくなるが、「モノへの執着」というのは、その物に込められた想い・記憶が捨てられないということで。「自分の本棚はブックオフ」という考え方には全く共感できない。
シミュラークルというのは結局そういう事なんだ。あの本を読み終わったから、ブックオフに売る。そしてふとした時に読み返したくなって、ブックオフで買い戻す。これが「自分の本棚はブックオフだ」という考え方。まさに「記号」なのだ。一冊の本に含まれているのは情報だという。


かなり話が脱線した。
『コピーに価値を見出すにはどうしたらいいのか考える』
それは時間・場所・人だ。

  • 18歳の誕生日に、新宿のヨドバシカメラで父からCDを買ってもらった。
  • 幼稚園の入学式に、ばあちゃんが絵本を買ってくれた。

それだけで記憶になる。
(自身の活動でいうとLineだ)


話を戻すと。現在の自分の部屋は「アトリエ」として機能させるには、狭い。
そうなるとモノを減らすか、引越しの選択肢しかない。
そして気分転換にもなる。一時的だろうけど。
モノを減らす方法を考えてみた。これは、新聞で読んだのだけれど、小学生の夏休みの自由研究の処分方法みたいな話で、「写真を撮って捨てる」というもの。これは目からウロコ。これはいろんなものに応用できる。デジタルカメラの普及した今だからというわけでもないが、「アナログのモノをデジタル化して省スペース化」するということ。


でも結局「引越したい」