書こう!!

一人の時間をどう使うか。そこに創作の鍵があるように思う。
1999年ドリームズコレクションの時は、丸々一年書き続けた。多くの作家とは違うんだと思う。今は数あるプロジェクトを平行して進めている。それをすべて実現できれば理想だが、そこからいくつかでも生き残れば形にできる。
創作活動での一番の動機は「書いていることは、生きていること」という言葉に行き着く。そして、やまうちあきひろの世界を作る。世界観というのは全体像で、細部はどうあれスケールが問題だ。たとえばテーマパークで外観だけはあるが、入ることのできないパビリオン。そんなもののように。