この世界がなんたらかんたら

いつだかの一行心情で「この世界(社会)を拒絶する」みたいなことを書いた。気持ちは「社会を変えたい」という思いよりも先に「社会への拒絶」が先に来る。もちろん、それより先に「自分を変えたい」が来るのだけど。そう、一番最初にある想いは「自分への拒絶」だ。この気持ちだけはどうにもならない。
今はこの感情を抑えるための、「逃げ」の生活だと悪い意味で言い切ってもいい。その逃げの代償が今年に入って自分を苦しめてきた。

個人的に20世紀の終わりに「確かに 世界は 輝きだした(「街Ⅱ」〜個展「過程」2000)〜」という表現をした。
「豊かな心を追い求める」というテーマもこのブログで書いてきたつもりだ。「美しいと思えるのはその心が美しいから」そういった意味では、今の心はしんどい状況なのかもしれない。