方向性。

何が正しいのか…いろんな人がいろんなことを言っている。みんな自分が正しいといっている。繰り返される主張と論争。自分は物書きとして、たとえば政治や社会問題と向き合わないといけないのか、とたまあに自問するが、答えはノー。自分はあくまでも詩人を目指すという立場から、そういう問題を無視するというスタンスを取っている。
そういう意味では、何が正しいのかという問題は、ランチをマクドナルドで済ませるか、モスバーガーにするか、あるいは恋人の手作り弁当なのか。そんな問題に過ぎない。この例は単純に「好み」という言葉ですますことができるが、要は「自分の心がどこへ向いているか」の問題だ。