カジュアルとフォーマル。

ひとつ例えを挙げてみよう。過去の自費出版絡みの発表・販売会を含めた創作というのは、フォーマルといえる。そして、今のネットでの活動というのは、それに対してカジュアル。「気軽に」書ける反面、「形にならない」という逃げ道を常に意識してきた。
社会に溶け込もうとして、スーツ姿だった学生時代。それに引き換え、今は姿を隠し名前だけで文字を綴る。今は、どこにも「舞台」がないことを、根底では悲観している。
「せめて、鏡が欲しい」