一点を見つめる瞳。真剣な横顔、忘れようもない、様々な場面。

あの時のエモーション。生きてるパッション。かけがえのないレコレクション。
Falcom Sound Team J.D.K./米光 亮「伝説へ続く道」〜Perfect Collection YsIV Vol.3より〜
たまには本当に好きなものを書いてみよう。自分のお気に入りを書くのはなんだか恥ずかしい。日本ファルコムの事をここに書くのは初めてだと思う。YsIVは日本ファルコムからライセンスされるという形で、1993年2機種のコンシュマーハードのプラットホームでリリース。オリジナル作品がないという異例の形だったが、音楽は日本ファルコムの音楽チームが手がけ名曲は多い。3枚のアレンジ・アルバムは今でも聴いている。お気に入りは「涙の少年剣士」「優しくなりたい」「壊れた砂時計」「追憶の彼方に」関連アルバムに「YsIV J.D.K.SPECIAL」というオリジナル音源があるが、これもいい。
創作のBGMとして使わせてもらうことも少なくない。ゲーム音楽は自己主張が過ぎず、作業と相性がいい。
ある人は、歌詞に感情を入れたくないから、邦楽ではなく洋楽を聴くという。それが自分にとってはゲーム音楽だった。言葉遊びをしてみると、ゲーム音楽はゲームを作るひとつの要素に過ぎなかったが、音楽が主役の音楽ゲーム音ゲー)というものも流行ったな。あの頃から自分はゲームというものをしなくなった。それこそニンテンドーDS位まで。そのせいかプレイステーション2あたりの、とくにスクウェア・エニックスゲーム音楽がどんなだったか思い出せない。その辺がはがゆい。