ある特有のしつこさ。「執念」と呼んでくれ。

創作においてプロジェクトの名称というのは、自分の中ではとても大きい意味がある。「Discover Myself」という名称が過去の日記の名称であると書いたことがある。実に1998年のことにさかのぼる。
1999年に掲示板企画、展覧会企画がスタート。2003年に公式ウェブサイト、2004年に独自ドメイン。多くのネット計画の想いは「ここにくればあいつにあえる」という出発点。そういった意味では2004年の独自ドメイン取得は遅すぎだとも思える。電子掲示板や公式ウェブサイトのアドレス変更は致命的だと思う。個人でいえば携帯電話の番号が変わるようなものだ。例えば1999年「Dreams Collection」の読者数は数百名だが、連絡の取れる読者、ましてやここを読んでくれている読者は、ほんの一握り数えるほどしかいない。ここを書くときそんな前提を考えたりする。
そんな現状をひっくり返す方法はひとつしかない。