小論文・企画書・テキスト。

自分は基本的に「読む事」が嫌いだ。これは、物書きとしては致命的だ。たとえて言うなら「料理の味がわからない料理人」
自分が書く小論文は基本的に結論を先に書く。そして、その理由を述べていく展開だ。これは、企画書についても同じ事が言える。(ネットの文章を読んでいても、心に全然入ってこない言葉と出会う。その時苦悩する。書き手が悪いのか、読み手が悪いのか…。)
自分が創作を行う際、重要なのは、コンセプトではなく動機(モチーフ)だと思う。音楽の事はよくわからないがモチーフという言葉が好きだ。“Dreams Collection”でいう「新しい読み物を提案する」というのはあくまでもコンセプトであって、モチーフではないモチーフは「商業出版に匹敵する自費出版」である。「新しい読み物」というのは手段。今はそういう動機を失っている。手段をいくら用意したところで、どこへ行けばいいのか、何のために創作するのかを忘れてしまっては、意味がない。それはなぜか決定的な鍵は自分では理解しているつもりだ。それは、〜だとあっさりここで述べるつもりはない。過去をやり直すことはできない。でも、過去においてきたものはとてつもなく大きなものだ。