「さようなら、僕」について。

ちょっとした反響があったのがちょっと前に書いた「さようなら、僕」という文句。まず、その後日記が更新できなかったことによって、いらない誤解を招いたことをお詫びしよう。そして、この語源については語っていなかったようで、ちょっと補足をしてみたいと思う。

1999年10月大阪芸術大学学園祭での出来事。自分の催しを行っていた総合体育館3階テラス、そこには小型のノートパソコンを持ちこんでいた。そして、ワープロソフトを起動し、書きこんだ文字が
「さようなら、僕」
自殺願望なんて無い。ただ、新しい自分というのを逆説的に表現したかったのかもしれない。奇遇にもその学園祭では大きな出会いがあった。そのことばは今になっても鮮烈なプラスのイメージで彩られている。日記に綴ったのも、その縁起を担いだという意味合いが強いといえる。

当ブログにおいて最近多くなっている「一行心情」カテゴリ。結構書くことを練っていたりする。日めくりとか実現しないか、なんてね。