ぼくは、ここに、いるよ。

2000年、その言葉が、自分にとっての真実だった。「ぼくはここにいてもいいの?」でも「ぼくはここにいちゃいけないの?」でもなく「ぼくは、ここに、いるよ」
その頃の自分は今では考えられないくらい、行動力があったなあ。フットワークがとにかく軽かった。思いつきの企画を形にしていく。人に迷惑を掛けなければいい。でも、今考えるといろいろまわりに迷惑をかけたと反省している。やまうちあきひろが何を考えているか、次の瞬間どこに行くのか、わからない。そんな不安をまわりに与えてしまっていた。「ぼくは、ここに、いるよ」はその答えでもあったのかもしれない。