作品作りたいなあ…

作ると書いたのは、書くことと、それを構成する・印刷する・製本する事をひっくるめた意味合いをもたせたかったからだけれども…。書くということは意外に、できる。でも、それを人に見せるというところの労力にしんどさを感じる。結果、その労力を最小限に抑えられるネットに逃げてしまうのは言い訳以外の何物でもないが。
過去にも、「書いただけ」という作品の原型を綴ったノートがあった。それはいまだに作品化には至っていない。感情が少しでも残っていないと、作品化という創作過程がただの作業になってしまう。もう数年も前に書かれたノートの束はそんな機会を失い、液晶テレビの裏に隠されている。過去の二の舞になるのがなんか怖くて、新しいノートも書き出せずにいる。