[雑記] 「ことば作家」

個人的にアートとか、アーティストとかクリエイターという表現は好きではない。
カルチャーとアートがごっちゃになったり、邦楽歌手をシンガーではなくアーティストといったり、学費さえ払えば卒業できる専門学校生がクリエイターだったり、言い出すとキリがない。自分はそこを追求するような勉強をしてきたつもりだけど、これからも追求していかなければならない。「ことば作家」という単語は、ある意味「既成概念を壊す」ということなんだけれど、作家≒小説家・俳人・詩人みたいな枠を取り払った意味もあって、Dreams Collectionでは「枠を超えた言葉の表現を」という言い方をしている。そのことはとても重い。反面、書道やタイポグラフ、朗読いろんな可能性、やりたいことがまだまだあるという可能性も隠されている。よっしゃ!これからだ!
(追記:ことば作家を英訳するとどうなる… Artist Statement。言葉作家だと Author says。そうだな、Auther でいいんじゃないか。本義では「著述家」、広義では「作家」。language が出てこなかったのは意外。languager って考えたんだけど、スペルチェックで引っかかった(笑)。じゃあ、ist を付ける方なのかな。英語力がバレる!)
(追記2:よくなんで「言葉」がひらがななのかと聞かれる。「解りにくくするため」って書くといじわるだな。例えば「あう」をわざと平仮名にすると会う・合う・逢う、いくつもの意味が出てくる。ことば作家って書くと、あ。物書きかなって思う。でも違うんですよ。)